100マス計算は本当に思考力を落とすのか?

100マス計算を本格的にやろうという記事でありながら、まず最初にこの件について記述しなければなりません。
ママ「ネットで100マス計算を検索すると、意外にもネガティブな記事のオンパレード。本当に大丈夫なの?」
パパ「何事もやり過ぎは禁物という事ですよ」

この食品は健康に良い!!!とテレビで言うと、全員が飛びつく社会。それが日本です。

外国人と仕事をしていると、彼らはいつも「不思議な国だ」と口を揃えます。

ブームに乗り一気に人気が高まり、その効果を得る事無く一過性で終わる。

一部の方は、ドハマりして、徹底的に深く入り込む。

 

 

水素水・・・とか・・・

 

 

自分の価値感で判断する事、何事もやり過ぎは良くないという事を
痛感させられます。

「日本人は、簡単にマスコミに左右されすぎる」

外国人がよく言うフレーズです。

自分の価値感で判断すると、100マス計算を1分以内で終わらせる事については、絶対必要な要素だと信じています。

なぜそう思ったか。

それは社会人になって100マス計算の重要性を思い知らされたからです。

 

 100マス計算の威力を思い知った、採用面接での出来事

15年前、私は事務を担ってくれるスタッフを捜していました。
お陰さまでたくさんの応募があり、面接するだけでも一苦労。

そんなとき、100マス計算というものに出会いました。

物は試しという事で、応募者全員に100マス計算一斉テストを実施しました。

そのデータを元に、面接をし、結果的に、100マス計算が一番早かった方を採用したのです。1分間で100マス達成した唯一の方でした。

もちろん面談も実施していたので、人柄は問題なし。

集中力と情報処理能力が長けていたため、仕事のスピードが早く、ミスがほとんどない仕事っぷり。

とてもすばらしい事務担当として、会社の成長に大きく貢献してくれたのでした。

100マス計算の狙いは、集中力にあり

私は100マス計算の虜になり、採用したスタッフ全員に毎朝100マス計算をしてもらいました。今考えれば迷惑な話だったかもしれませんが、意外にも、スタッフの声はポジティブなものが多くありました。

  • 成長が時間で可視化され、意外と楽しい。
  • 集中力と情報処理能力が上がった気がする。

など、大人にも評判が良かったのです。

研修前等にアイスブレイクで実施すると、これまた研修のスタートがとても良い雰囲気。

自然と集中しているのです。

僕は社会人生活で、100マス計算の重要性を認識しているのです。
どんなにネガティブな記事が多くあろうとも、僕は子供に必ずやらせたいと思っています。

やった事無い大人が、とやかく意見を言う事ではありません。

 

りんこ「私は7歳 小学校1年生」
はるお「僕は6歳 幼稚園年長」

パパ「テストなんて100点じゃなくていい、今身につけさせたいのは集中力と、机に向かう事で成長を実感出来る楽しみだ」

今日から、りんことはるおの100マス計算の成長を記録して行きたいと思います。

経済的な理由で、いわゆる「お受験」はしないと決めていますが、彼らの入試問題が、かなり考えさせる内容に変わっている事を知っているので、「考えさせる」という事に重きを置いた家庭学習の重要性は認識しています。

やり過ぎは禁物。1分以内に100マス出来るようになったら、違う事に切り換えます。

 

開始1年、今までのりんことはるおの100マス計算

 

りんこ「ちょっとつかれるぅ」
はるお「もう、りんこに負けるからやりたくないっ」

 

 

なんか、変。

 

 

パパ「これは立て直しが必要だ」

りんことはるお、データで見るそれぞれの課題

りんこの課題:5分を切る事が出来たが、大きな進捗が無い
はるおの課題:計算自体がいやになってきている

目的は学校のテストで良い点数を取る訳ではないのに、そういった目的になってはいないか?

小学校一年生でかけ算が出来るよりも、勉強を楽しいと思ってもらいたいのに、本当にりんことはるおの為になっているか?

とくにはるお。「もういやだ・・・泣」

100マス計算は、やれば良いってわけじゃないんだ

今までのやり方

りんこは毎日違う計算をしています。しかも足し算引き算をその日の気分で。

はるおは毎日気分に波があり、調子が良い時と悪いときがある。
20分以上掛かり、測定不能と判断される事もしばしば
泣きながらやっている日も・・・。

ママ「100マス計算は、目的の明確化と、親のナビゲートが重要のようですね」

今後の100マス計算の方向性

100マス計算の目的再設定
計算をゲーム感覚で楽しく行い、成長の実感を味わってもらう

りんことはるおに集合してもらい、明日からの100マス計算のあり方をコーチングしました。

何の為にやるのか
どのようにやるのか
目標設定はどうするのか?

コーチングは、5歳くらいから、とても効果を発揮します。
子供たちが自分で導きだしたルールなので、親が言わずとも自主的に彼らは100マス計算に取り組んでくれます。

互いに再確認した、100マス計算の新しい方法

  • 足し算のみ
  • 2週間同じ問題の繰り返し
  • 完了時間重視 正答率無視
  • 目標時間 りんこ2分 はるお4分

とにかく褒めるこれで様子を見たいと思います。

書式は蔭山メソッドに沿って,立て直してみます。

 

コーチングのおかげで、自ら机に向かうりんことはるおの今日の朝。

 

さて、結果はいかに・・・・

 

続く

 

追伸

りんこは1年生になって2学期が終わりました。

先日算数の授業参観がありましたが、計算スピードはダントツで1位でした。

クラスでやっている50行計算も、1位です。

自慢する気はないですが、苦手意識無く、積極的に算数に取り組んでいる姿は、100マス計算のおかげだと思います。

今はかけ算九九にチャレンジしています。