年収700万。「平均値」がもたらす弊害

平均年収額、平均貯蓄額のデータを見るたびに、焦る貴方。

平均値も、中央値も全く現実を反映していないな と思う貴方。

価値観や仕事が多様化している中で、「平均」の意味が問われる時代となりました。

一億総中流化社会で育ってきた現役世代は、どうしても平均を気にしてしまいます。

 

平均的な暮らし、平均的な生活レベル、平均的な車の価格・・・

 

実はこれほどまで平均を意識するのは日本くらいなのですけれど。

 

平均というのは非常に怖い物で、平均以上だと何だか安心するもの。

 

 

年収700万以上。

 

 

年収平均値からみると、明らかに「中の上クラス」の年収。

 

俺は平均以上稼いでいるのか・・・

 

そう思った貴方は要注意。平均値に惑わされている証拠です。

平均値以上 がもたらす弊害。

俺の年収は平均値以上、平均以上の車を買っても良いんだな。

「それだけ年収がおありでしたら、もう少し高めの家を購入されてはいかがですか?」

ブログランキング1位 年収700万クラスのハイレベルが乗るべき車・・・

 

世の中には平均を駆使した誘惑がたくさんあります。

 

お金はメリハリを利かせて使うもの。

 

広告やセールストークに騙されて、車、家、保険、携帯、そのすべてを平均以上のものにしたら、生活が苦しくなってしまいます。

年収700万円から1200万円は、その罠にハマりやすいゾーンと言えます。

 

本日は年収700万から1200万の方が陥りやすい破綻ポイントをご紹介します。

 

破綻ポイント 携帯電話代金

例えば携帯代金。大手キャリアだと、毎月8000円位だと思いますが。、本当に年間10万円の価値ありますか?

みんな使ってるから。それくらい払ってるから、で決めていませんか?

しかも家族分となれば年間20万円くらいは出費している事になります。

10年で200万円、払うんです。

格安SIMはお金持ちであればあるほど加入率が高いって、知っていましたか?

自分は平均より稼いでいるから格安SIMなんて必要ない

そう思っているその感覚が一番危険なんですね。

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破綻ポイント 車

駐車場を都心部で借りる場合、少なくとも毎月1万円。

加えて、2年に一度の車検、毎年の重量税、保険、ガソリンなどの代金などを含めると、年間30万円前後を車を所有しているだけで消費しています。

そこに、車のローンが入ってくると、50万以上の出費です。

車を運転していると、次々にすれ違う新車や300万円以上の高級車。

ご近所さんが先週新車を買いました。

「我が家もそろそろ買い替えの時期だから、来週見に行ってみるか?」

「そうね、子供も大きくなったしね」

そんな経験、ありませんか?

これ、危険です。

破綻ポイント 保険

終身の生命保険は一部のタイプの方に取ってはすばらしい保険です。

一部のタイプの方とは

最初に決めた保険金額を、満期まで金額の変更無く、かつ一度も休む事無くしっかりと納め、満期になってもすぐに手をつけずに、10年くらい寝かせる事が出来る方。

このタイプの方が一番儲かる仕組みになっています。

年功序列、終身雇用、好景気にわいた戦後からバブルまでの時代に基づいた仕組みです。

現代は、下記のような事が、当たり前の時代です。

  • 途中教育費がかさんだので減額したい
  • 今まで貯めた保険金の一部を解約して現金化したい
  • 貯めた金額を担保に一時的にお金を借りたい
  • もう無理、やめたい。

 

その瞬間に多くのお金が解約金として保険会社の元へ。

 

保険販売員「この財産を担保に、借り入れもできるのです」

おっ、これはかなり魅力的。

パンフレットに記載がある利率を確認してください。

消費者金融並みだったり、返済するまで金利を取られ続ける仕組みだったり。

自慢じゃないですけど、私は保険で2度失敗し、200万円くらい損しています。

保険会社の利益の生み出す仕組みを勉強してみたら、よく理解出来るかもしれません

 

破綻ポイント 教育

お受験小中学校にお子さんを通わせても良い年収は、少なくとも1500万円だと思っています。

もしくは年収1000万で一人っ子。

公立よりも学費がかかる事は言うまでもありませんが、忘れてならないのは、その他の出費。

お付き合いや習い事が当たり前で。車はベンツばかりの世界にいたら、なんとなく車は外車、スーパーも高級スーパーへ、洋服のレパートリーも増やして・・・お迎えの際の洋服も気を使って、父の日参観のスーツも新調して・・・いつの間にか生活全体が高級志向になっていくものです。

年収700万から1200万世帯は、家でも車でも、ローンを組んでしまえば買えちゃうんですね。

銀行がスムーズに貸してくれちゃうんです。

私の知り合いは、お子様2人をお受験界では有名な学校に幼稚園から中学校まで通わせておりました。

彼の年収は5000万以上ありました。

決して足を踏み入れたらいけないなと思いました。

 

破綻ポイント  家

家は、車同様、本体価格だけでなく、維持費がかかります。

固定資産税、都市計画税 地震、火災保険 駐車場代、修繕費・・・

戸建てでもマンションでも、毎月3万円程度、ローン支払いとは別に、支払いが必要です。

営業マンに高所得層と盛り上げられ、変動金利のギリギリのローンを契約し、想定していなかった毎月の支払いプラス3万で苦しくなる。

持ち家の維持費は家を買う前にしっかりと確認すべき項目です。

年収700万円から1200万円の方のお金の使い方

家も車も教育もまんべんなく、平均以上。

この考えを捨てることが、破綻回避の大きなポイントだと思います。

中学校の中間テストで平均点80点を目指すとします。

この平均点を年収と考え、国語 算数 理科 社会 英語の科目を 家 保険 携帯代金 教育費 車と例えてみます。

5教科全ての目標を、少し欲張って85点目指してがんばると、平均点は80点を超えてしまうかもしれません。

テストの場合は良いですが、限られた年収で家計をコントロールするという観点で言うと、危険ですね。

私は大好きな英語を100点目標、嫌いな国語を60点、その他は80点目標に設定します。

これで平均80点です。

僕にとって100点を目指す英語は、家です。だから家にはお金をかけました。嫌いではありませんが興味が無い車は国語に当たりますので、7年前の車を、ローン払い終えたあとも大事に乗っています。

何でも平均以上を取りに行くのではなく、メリハリを付けて消費する事が重要です。

まとめ

平均年収で、自分の位置を計ろうとしない
家と教育は、本体価格以外の出費に注意を向ける
家、保険、車、携帯、教育。家族の優先順位をつけ、支出のメリハリを付ける。

明らかに無駄な固定費は早期に押えてしまいましょう

メリハリと言っても、まだ優先順位が決まらないかたは、とりあえず見直せる所から見直してみてはいかがでしょうか。

年収がいくらであっても、簡単でかつ大きな節約が出来る携帯と保険は、すぐに最低価格にすることをオススメします。

携帯と保険で毎月5000円安く出来れば、年間6万円の節約です。

冷蔵庫をこまめに閉める というような節約は一切やめて、固定費に切り込めば、精神的にもお財布的にも大きなメリットを享受出来ます。

どうせ払う水道光熱費や食費を、楽天カードで支払って、溜まったポイントで携帯をタダにするとか、節約するならそのレベルですよね。