2重サッシとペアガラス 私は混同していました。

「窓は2重にしておきましょうね」

建築プランニング中、私はそんな感じで提案を受けたような気がします。

2重窓と言われた時、私の頭では北海道や東北地方で用いられる、外の寒気の侵入を防ぎ、中の温かさを保つ、あのイメージが頭をよぎったのだと思います。

東北地方に縁がある私は、それをイメージし、すぐに「お願いします」と回答したのです。

でも実際は、二重サッシではなく複層ガラス(ペアガラス)だったのです。

2重サッシとペアガラスを混同していた私は、それでも、二重だから保温性があるんだなと思っていました。

最初に断っておきますが、今のところペアガラス(複層ガラス)の我が家に何の問題もありません。

良い感じで断熱性が保たれ、結露も無く、暖房も20度設定でも快適です。

これからリフォームされる方、家を建てられる方に、念のため共有した方が良いなと思ったので、記事にしてみます。

2重サッシと複層ガラス(ペアガラス)の違いについてです。

2重サッシと複層ガラス(ペアガラス)の違いとは?

2重サッシとは、窓にもう一つ窓があるモノです。

ペアガラスとは、ガラスは一つに見えるけど、ガラスが2重になっているものです。

ガラスとガラスの間に乾いた空気が入っており、冷気を中に入れない断熱性向上と、結露を防ぐ効果があります。

2重サッシとペアガラス、断熱性と結露防止にどちらが効果的?

結論から申しますと、

2重サッシにして、ガラスをペアガラスにする」

というのが一番効果的です。

その次に、効果があるのが

「2重サッシでそれぞれ1枚ガラス」

次いで

「ペアガラス(2重サッシではない)」

最後が

「1枚ガラス2重サッシでない」

つまりは、2重サッシと複層ガラス(ペアガラス)で比較した場合、2重サッシの方が効果があるという事です。

これからリフォームや新築をお考えの方は、私みたいに混同しないようにしてくださいね。

ペアガラス(複層ガラス)の方へ注意喚起

前述の通り、築3年の住宅ですが、特に大きな問題はない我が家のペアガラス。

そういえばペアガラスは商品名で、複層ガラスが本来の呼び名です。

宅配便と宅急便の関係と同じです。

話を元に戻すと、先日実家にて、ペアガラスの寿命と遭遇してしまいました。

複層(ペア)ガラスの寿命

実家の台所の複層(ペア)ガラスのサッシに、急に結露が発生しました。

知り合いに聞いてみた所、「おそらくガラスのコーキングの隙間から寒気が入り、ガラスとガラスの間の所に結露が発生し、ペアガラスの効果が失われたのではないか」との事。

空気をサンドイッチしてコーキングでカバーしているペアガラス。

そのコーキング部分が日光等で痛んで隙間が出来ると、そこから外の空気が入り込み、温度差で結露が発生する。

末期になるとその結露がサンドイッチ内部で貯まり、水たまりが出来る。

これが、ペアガラスの寿命です。

ちなみに実家は、リフォーム後7年目での出来事でした。

ペアガラス内部に水滴や、外に結露が出たら、まずはメーカーに連絡を

各メーカーはペアガラスに対して最長10年くらいの保障があります。

実家もメーカーであるトステムに連絡した所、すぐに来てくれて交換してくれました。

「今日からさらに10年の保証がつきます」

すばらしいですね。

交換後は、結露も一切無くなりました。

保温性も保たれている事でしょう。

ペアガラスをご利用、もしくはご検討中の貴方へ

ペアガラスの方はまずは、結露が周囲に無いか、またガラス内部に水滴が発生した痕跡が無いか確認し、問題があればメーカーに電話してみてくださいね。

とはいえ、結露。高機能の加湿器をガンガン回したり、24時間寒気をされてなければ当然結露は発生しますので、そこは常識の範囲で電話してくださいね。

我が家はペアガラスでも十分機能しています。(埼玉県南部在住)

キッチン