最近の注文住宅の間取りと傾向

家を買う時、間取りを決めるという事は、皆様に取って非常に悩ましい問題だと思います。

とはいえ、様々な間取りを図で見たとしても、理論的に納得できないと、最終的には決める事が出来ないんです。

 

今回は間取りの最新事情を、データからひもといてみたいと思います。

例えばリビングルーム

40年前は、食事をするだけの空間、いわゆる食事ルームがあることが一種のステータスでした。キッチンは独立し、ダイニングルームやリビングをキッチンから見ることが出来ない、キッチンが専業主婦の城のような作りとなっている間取りです。

20年前のステータスを見てみると、今度はリビングとダイニングが融合し、キッチンは独立しているものの、料理しながら、リビングダイニングを見渡すことができる、そんな間取りが流行っていました。

そして、キッチンからは、コーナーレザーソファがおいてあるリビングが見える。そんな間取りがステータスでした。

近年はリビングダイニングキッチンの間取りが、全体の8割以上を占めています。3つが同じ空間にある間取りです。

LDKの間取りは、今や時代のステータスなんですね。

最近の間取りの傾向をデータから読み解く。

延べ床面積は1978年から現在まで、実は大きくなってきています。敷地面積も同様です。昔に比べて、家の面積は延べ床、敷地ともに大きくなっているのです。

意外と思われる方も多いのではないでしょうか?

 

注目すべきは部屋数です。これは逆に、近年減少しています。

延床面積が増大し、部屋数が減少したという事は、一部屋あたりの面積が大きくなっている、もしくは庭が大きくなっている。

これが最近の動向です。

特に、リビングルームを大きく取る間取りが人気となっています。

畳部屋、活用できていますか?

畳部屋は、ほとんどの建て売り住宅の間取りに存在します。

確かに何となくあった方が良い気はするけれども。。。

この畳部屋、みなさん、活用できますか?

実際の声を聞いてみますと・・・

子供の遊び場にしようと思っておもちゃ箱を配置したけど、子供たちはリビングで遊ぶのよね (39歳主婦)

押し入れの収納、取り出しづらい、奥まで使いこなせない、困っています
(32歳主婦)

こたつが欲しくてね。でもリビングでもやろうと思えば出来るんだよね。こたつは実家で楽しむ物かな?(40歳男性)

畳部屋は将来老後に必要になってくるから・・・。でも孫が集まれるように大きなリビングの方が重要かもね(62歳男性)

 

日本人の畳部屋の最高の使い方は、新しい畳に、何も無い空間。あっても掛け軸、小さな和テーブルと座布団2つ・・・。これが日本人が求める畳部屋です。

写真くらいまでクオリティを高めれば、お客様を出迎えする空間として使えると思うのですが・・・。

畳部屋の目的はこたつ等のイメージや漠然とした将来の需要ではなく、趣味のお茶や応接室等、明確な目的が必要ですね。

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all about様

畳部屋を作るにしても、ふすまを外せば、リビングと連結して広い空間が実現できるように設計する。この方法が出来るかどうかで、大人数集まった時の快適さに差が出ます。

では、畳部屋の代わりに、何を拡大すれば良いのでしょうか?

広いリビングは大正解!!

家族や友人に喜ばれるし、将来の子供家族も招く事も出来ます。

断捨離すれば効果は倍に!!驚くほど広いスペースを確保出来ます。

 

 

間取りの成功談、失敗談

それでは、先輩方の間取り、成功、失敗例をどうぞ。

正解事例 広いリビングで実現した理想のライフスタイル

広いリビングに憧れ、4LDKを3LDKに変更、20帖近い
リビングには大きめのソファを置けるし、人を呼びやすい。
休日にホームパーティを開く楽しみが増えました。

失敗事例 部屋数を大きくしたが結局は物置部屋に

部屋数は多い方が良いと思い4LDKを選んだけれど、入居してみると、不要である事が判明。どの部屋も狭くて使いづらいし、1部屋は物置部屋になっています。

我が家の成功事例

私もとにかく広いリビングに憧れ、部屋数は子供の数だけ考慮した為、一階はLDKとお風呂だけ。2階は子供の個室と夫婦の寝室だけに設定しました。

同時に、テレビを撤去し、家具も必要な物だけに絞った結果、リビングは平米以上に広く感じられ、非常にくつろげます。

子供たちもリビングで走り回り、読書や勉強も、全てリビングでやっています。

広いリビングは、友人や家族を集めるのです。

部屋数を減らし、リビングを極力広めに取る事は、震災以降、家族で過ごす時間を大切にしたいと思う人が急増している時代背景にも合致した、シンプルですばらしいソリューションなのです。

さらに、ウッドデッキを接続して、さらに広くしてみると、もっと楽しみが増えるかもしれませんね。

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SUVACO様

間取りを考える際に大切なポイント

間取りを考える際に重要な考え方として、家族にとって絶対に譲れない事だけを確実に実現させ、優先順位3番目以降はあきらめるくらいの思い切った決断が功を奏します。

イメージがわかない方は、一括サービスでたたき台を作ってもらった上で家族会議する事も、一つの手かもしれませんね。

 

30年前に比べて、敷地面積も延べ床面積も広くなっているのは、金利の低さも関係しているかもしれません。

35年前に両親が購入した家のローン 25年支払いで 金利は7%を超えていたと言います。

今や変動金利は1%を切っている。だから、親世代が絶対に手が届かなかった広さの家が手に入ることも、関係しているのかもしれません。

そういえば住宅ローン、最近勢いのあるローン会社を見つけました。

私は今まで、ネーミングがどうしても気に入らずに、敬遠していたのですが、webを見て、ちょっとすごいなって、思っています。


じぶん銀行の住宅ローン。さすがに私も再検討しちゃいそうです。