5月の芝生を見ていると、錯覚してしまいます。

4月後半から5月上旬にかけては、芝生の生育が一気に進む時です。

同時に湿度も低く、適度に雨が降るので、芝生がすくすく育ってくれます。

 

芝生管理って、楽勝

 

そう思ってしまうほど、芝生は順調に推移します。

 

経験上、梅雨の時期が夏よりも、難しく感じます。

 

簡単な時期から一番難しい時期へ、一気に推移するのです。

 

なので、ゴールデンウイーク後半から5月下旬にかけては、その後に訪れる芝生管理の難しい時期を乗り越える為の準備をしておきます。

 

梅雨をいかに乗り切るか。5月の芝生管理はそこだけ考える

ゴールデンウイークは気温が30度前後まで上がったりして、そのまま夏になるのではないかと毎年錯覚してしまいます。

 

しかし、じめじめした梅雨が、毎年やってきます。

 

湿度が高く、水分量が多い梅雨は、芝生管理上注意すべき時期です。

 

5月の楽勝ムードを引きずってしまうと、梅雨の時期に病気やキノコ被害等が多発します。

 

そういった意味でも5月は非常に大切な時期となります。

 

6月の主な芝生の被害

 

キノコの大量発生

さまざまな病気

蜘蛛の巣が張ったようなものから、赤茶色に変色する物まで多岐に分かります。

 

キノコは芝生が奇麗な緑でも発生します。病気は緑部分が茶色くなったりしますので見栄えを損ねます。

 

原因は、様々だと思いますが、

芝生の土部分に貯まった不要な物の堆積物→長雨の水分が入り、→高湿度で長い間乾燥しない→晴天時は高温→蒸れる

と言う流れで菌が繁殖しやすい状況である事が多いようです。

 

サッチを取れば、多くの問題が解決する

芝生の土部分に貯まった不要な物の堆積物→長雨の水分が入り、→高湿度で長い間乾燥しない→晴天時は高温→蒸れる

この一連の流れの中で、人間が対処できる事は、堆積物を除去する事です。

それができれば、長雨高温多湿でも蒸れづらく、多くの病気を回避できます。

 

5月は、サッチが貯まらない仕組み作りに集中します。

 

サッチとは、芝生の刈りカスや落ち葉、枯れた根っこ等が細かくなったものです。

 

表面上は見えませんが、取り除いてみると、こんな感じです。

 

ひどい時は、牛の朝ご飯くらいになります。

 

 

サッチ除去をしなかった1年目 キノコ大量発生+色変色の病気多発

サッチ除去した2年目     病気ゼロ

 

 

芝生サッチの除去方法

1、熊手で搔き出す

シンプルな方法です。熊手はステンレス製で、幅の調節ができる物が酔うでしょう。ホームセンターで売っているやつで大丈夫です。

 

2、サッチ分解材を使う

効果が出るまで2ヶ月ほどかかりますが、5月に実施しておくと、梅雨のピークの時に効果を発揮します。

これは、サッチ自体を分解して、芝生の肥料にしてくれる優れものです。

 

サッチ対策を実施後に、最後の仕上げとしてやる事

 

様々な芝生の病気の予防と治療に効果を発揮する、グラステン水和剤です。

 

病気になる前の予防策、病気になった後の治療策を両方実施してくれる優れものです。

 

サッチ対策を取った後、コレを散布すれば、まず、大きな病気になる事はありません。

いかがでしたか?

 

サッチ除去を怠ると、梅雨時に芝生が病気がちになります。

 

芝生の生育が絶好調で、余裕がある5月こそ、その対策をすべきでなのです。