注文住宅を建てて、住んで、2年が経ちました。

建て売り住宅の間取りで納得いく物が無く、思いも寄らなかった注文住宅の購入を決めたのが2015年3月。完成し、住み始めたのはその年の12月。

この選択は、間違いじゃなかったと今では思っています。

今日はこれから住宅購入を検討されている方に向けて、一通り経験した私が、今感じている事を記事にしてみました。参考になれば幸いです。

注文住宅、建てた後の家計の状況

私のローンの年間支払金額は、額面年収の18%。手取りの25%です。
ぎりぎり。もしくは一部の専門家に言わせるとアウト水準です。

そんな状況でも今、特に問題なく生活出来ているのは、お金の使い方のメリハリを付けたからだと思います。

心配性の私は、住宅ローンを組む際に何度もシュミレーションを行いました。

その勉強が、お金に対する教養を生み、メリハリを考えるようになり、今に活かされています。

例えば

  • 車のローンは1年前に終了し、今後も買い替えは検討していません。
  • 携帯電話は格安携帯に変更
  • 2度失敗している生命保険は掛け捨てに変更
  • 暇だから日帰りでどこか行く という行為の撤廃

この辺りは意識しなければ、

「みんなやってる事だから」

「おとなりさん新車買ったよ。そろそろかね?」

ということで普通にお金を消費してしまう部分です。

無駄と思うものには徹底的なコストカット。人生を豊かにしてくれる物にはお金を使う。

このメリハリは非常に大事だと思います。

 

家を買い、同時に車を買う事の恐ろしさ

車もローンが終わるとそろそろ新車?という考えになる事が多いようです。しかし、300万の車を5年ローンで買うと、出費額は年間50万+維持費年間25万程度となります。

住宅ローンにこの金額が乗ると、年収に占めるローン比率がグンと上がります。

年収1000万の方が5000万の家を買って、300万の新車をローンで組んだら、車のローンが年収ローン比率を8%も押し上げます。

新車を買わない、今の車を乗り続けるという決断は、年間50万円の余計な出費を押えています。

大手携帯電話との決別

携帯電話も、以前は夫婦で2万円弱でしたが、今は夫婦で7000円弱。
家のwifiも、以前はフレッツで8000円、今はwimaxで3000円。

年間73000円浮いています。



終身生命保険の恐ろしさ

終身生命保険は、払込済までの期間休む事無く払い続け、満期になってもすぐに下ろさない方だけがメリットを得られる保険です。

子供の教育費で急にお金が必要になっても、夫が病気になってすぐにお金が必要になっても、両親の葬儀等で急遽お金が必要になっても、約束したお金を毎月保険屋さんに払い込む事が出来て初めて、おいしい思いができます。そういった自身のある方は入ったほうがよいと思います。

過去私は、終身積み立て生命保険に毎月5万円払っておりましたが、払込済の手続きを行い、(解約すると損しますので、払込済という手続きをします)今は掛け捨て4900円です。こちらも年間54万円浮いています。

車、携帯、保険の見直しで、可処分所得を110万増やす事に成功しました。



こういった工夫無しに生活していたら、今頃大変だったかもしれません。

住宅ローンはこうして決めた

新築住宅を購入すると、購入総額の10%弱は手数料としてとられます。
この金額は、頭金とは別です。

1000万現金があっても、手数料350万支払えば、残りは650万。そこにエアコン、家具、引っ越し代金、その他、もしもの為にと150万円確保すればのこり500万。

これが頭金となります。

この頭金が1000万以上あったり、共働き等で余剰金がたくさんあれば変動金利。

逆に、不安が残る方は固定金利。

まずこれが鉄則です。

固定金利は支払いが高いので変動金利。というのは、原則から言うと間違っています。

信じられないような低金利と、不動産屋さんの家を買わせたい一心での営業トークで、本質が見えなくなっていませんか?

私はフラット35にして、余剰金ができたら前倒し返済するローン体制にしました。

ちなみにフラットなら、SBIや楽天銀行あたりが最低金利。かつ、その他の条件も良いです。

大手ハウスメーカーに依頼するのであれば、提携しているローンとSBI,楽天銀行あたりを比較するのも良いかもしれません。



ちなみに変動金利の場合、この超低金利がいつまで続くのかという事が気になる所かと思いますが、だれも将来の金利なんて分かりませんので、ご自身で判断してください。

 

注文住宅、維持費、税金の状況

物件の価値によりますが、我が家は固定資産税と都市計画税は、年間9万円程度を年3回に分割して支払っています。

住宅ローン減税は1月の給与にて戻ってきます。僕の場合は満額40万円、1月の給与に現金で+されます。

戸建てなので駐車場代、修繕積み立て、管理費等は発生しません。
マンションはこの3つが強制的に毎月引かれるので注意が必要です。

住宅ローン減税分に手を出さずに、貯蓄して修繕費および前倒し返済分に充てるつもりです。

注文住宅、間取りを自分でプランしてみての感想

家族がどんな生活を家でしたいのか?今までそんな状況が家族にとってよいのか?ここを考える事が非常に重要です。

間取りを決めるという行為は、就職活動に似ています。

  1. 名前だけで大手を選び、入社したら違和感がある
  2. やりたい事を実現出来る会社に入り、スキルをつけて活躍

間取り作成は、2番でなければなりません。

まずは家族の意見を集約し、背伸びせずに方針を固め、それを実現する間取りを考える事が良いでしょう。

背伸びというのはコストではなく、畳生活30年の夫婦がいきなり完全洋室にするという意味での背伸びです。

我が家は家族や親族、友人が集れる広々リビングと庭、縁側、3つの寝室が条件で、それ以外は、切りました。

欲張るとそれぞれのポイントで妥協が生まれ、変な家になりますよ。

いろいろな意見をとりこみ、欲張り過ぎで誰も欲しくない商品が出来上がる・・・こうならないように絶対に譲れない所だけ確保する。時間や資金等の資源は有限です。

 

注文住宅、快適性の状況

断熱性能というのは非常に大きなポイントだったと思っています。

夏涼しく、冬温かい、エアコンも効きが良く、断熱性能、通気性が良いと、家の中の快適性を高めます。

家の快適性は、家購入の満足度に直結しますので外観よりも内部の快適性に時間を割くべきだと思います。

我が家は、真夏外気温が35度で家に帰っても、ひんやりしています。
冬場は一度暖まれば、なかなか室温が下がりません。

吹き抜けリビングでもこの状況です。とても満足しています。

後悔した事と言えば床暖房です。

冬は一度暖めないと、保温性が活かされません。

エアコンをつけるまでではないけれど、なんか寒い という日は、床暖房があるといいなって思います。

一条工務店はその辺り非常に得意ですから、もし次家を建てるとしたら、あそこかなと思っています。(2回目は、ないとおもいますが)

注文住宅 通勤時間の状況

俺さえ苦労すれば、家族全員が喜ぶんだから、片道2時間通勤くらい、大丈夫だよ。

そんなお父さん、やめておきましょう

私も2時間通勤経験者(しかも毎日座れた)ですが、確実に寿命が縮まるのが分かります。

2時間かけて職場に向かい、デスクに座ったときには40%くらいエネルギーを消費している感覚です。

電車の中でのたっぷりの時間で本を読む、自分の時間を楽しむ・・・私は半年で限界でした。

転勤で2、3年以内に職場の近くになる事が決まっていればよいですが、何十年も2時間は本当に危険だと思います。

命の危険を感じます。

注文住宅、遊び編

リビング直結のウッドデッキ。これが大正解でした。

週末の朝食、コーヒー、夕方のワイン、風呂上がりのビール。

「ペットや赤ちゃんのひなたぼっこ」の場所としても最高。

言うことなしです。

庭では芝生を楽しんでいます。

私がハマってしまい、人生の3大趣味の一つになってしまいました。

こんな記事を書くまでに・・・。

芝刈り機は絶対手動が良い理由とおすすめ商品

この趣味は、私に安らぎを与えてくれます。

 

来月は引き渡し後2年目初めての検査です。

いまのところ、何の問題もありません。