ついに、念願の東北中央道開通

2017年11月、ついに、東北中央道の一番開通が期待された区間が通れるようになりました。

福島飯坂インターチェンジから山形県米沢までをつなぐ、東北中央道です。

東北では一番長いトンネルがある事と、交通量が無料ということで大きなニュースとなりました。

東北道から東北中央道で米沢まで開通した3つのメリット

  • 通行量無料であること
  • 日本を代表する難所(特に冬)栗子峠を通らなくてよいという事
  • 東北道から山形県までの時間短縮

特に、栗子峠。冬場は年に4回程度雪に寄る通行止めが発生し、通行止めにならなくても年間180台のトラックが雪で坂道を上れなくなり、立ち往生する(東北地方第一位)冬場は非常に厳しいコンディションのこの峠。

時には命の危険を感じるような猛吹雪に遭遇する時もありました。

交通量が少ないのに、全く前に進まず、何かと思ったら多数のトラックが身動きが取れなくなっている状況を何度目にした事か。

立ち往生しているトラックのナンバーは東北地方ナンバー。雪を知っている男達も、この峠を登る時は天気に祈るしか無かったのです。

もう、こういった光景もむかし話の一つになりそうです。

今まで1時間かかっていた時間も、空いていれば40分程度まで短縮される事になります。

グンと距離が近づいた山形県。おすすめの3つの温泉

小野川温泉

米沢市の奥にある小野川温泉は、西暦836年、小野小町がお父さんを探しに京都から東北に向かう途中に病気になり、その際に発見したという歴史ある温泉。

中でも河鹿荘の露天風呂は天然の雪景色が楽しめる趣のある温泉です。

夕食は米沢牛すきやきを堪能。

日帰り入浴でも露天風呂が良い風情なので満足出来ます。

温度は、結構熱いです。

白布温泉

小野川温泉をそのまま直進し、車で山を10キロほど登ると現れる温泉街。

西暦1312年、鷹が温泉で傷を癒している所を発見した事から開湯。1790年には、上杉鷹山も入ったとか。

2000年に大きな火災がありましたが、今ではその痕跡も無く、山奥の温泉街という趣となっています。秘湯と良くある温泉街の間といった雰囲気です

白布温泉と言えば、何と言っても近くにある、天元台スキー場です。

毎年ゴールデンウイークまで滑走可能な豪雪地帯オブ豪雪地帯。

米沢で、パウダースノーを楽しみたいなら、ここです。

小野川温泉から白布温泉までの道のりは豪雪地帯ですので、出発前は車の雪準備と、天気予報を確認してくださいね。

赤湯温泉

熱い温泉がスッキーという方は赤湯温泉がおすすめ。1100年頃の開湯。源一族の家臣達が湯治場として利用していた際、傷から出る血で赤く染まった事からこの名前がつけられています。

地元では、熱い温泉として有名。私は足湯でも悶絶します。

この赤湯温泉は、グルメ温泉です。ラーメンでは全国区になりつつある赤みそで有名な龍上海赤湯店があります。実は龍上海はいくつかお店があるのですが、地元の人は必ず赤湯温泉店に行きます。

全く味が違うのです。素人の方、くれぐれも、看板があったからって安易に入っては行けませんぞ?赤湯温泉の龍上海に行ってくださいね。

それともう一つ、田中屋のあんびんです。記事はこちら

つきたてのもちにあんこが入っている「日本むかし話」に出てくる
もちまんじゅうです。

是非皆様には、購入してその場で食べて頂きたい。

これは時間が経過すると、柔らかさが無くなり、魅力が半減してしまいます。

赤湯温泉に行った方だけの特典です。

この辺りはワイナリーも多く、完全国産ワインが堪能出来ます。

熱い温泉に日本のぶどうで作ったワインを飲みながら乾杯、なんてのもいいですよね。

私は大浦葡萄酒というお店が好きですが、高畠ワイナリーなどの大きな所に行くのもいいでしょう。

 

冬場の東北中央道、高速を降りた後は気を抜かずに。

米沢市は特に、豪雪地帯です。最新の高速道路は融雪機能等充実していると思いますが、高速をおりると市内でも時期によっては圧雪や凍っている場合もしばしば。

特に年明け、2月末までは、どか雪、吹雪、両サイドに除雪によって生まれた2m前後の雪の壁の中を運転するなどの状態が茶飯事ですので、冬の東北中央道は、お気をつけ下さい。

関東人にとっては、背丈を超える雪景色は魅力の一つ。高速バスも充実するようですので、是非、足を運んでみてください。