
冬になると芝生が茶色くなってきて嫌だなぁ。
東京でも最低気温が0度を下回る時期になってきました。 年内はなんとなく緑を残していた庭の芝生も、完全に茶色になりかけてくる今日この頃。 どうやったら緑になるのかな? ゴルフ場やサッカー場は、なんで緑なんだ? 一年中緑がいいな そんな疑問や思いを抱く方も多いのではないでしょうか? 結論から申しますと、ある種類の芝生は、冬に茶色く枯れる(休眠)するのは正常な証拠なんです。 今日は芝生の種類から、一年中緑を維持する方法まで、お話ししたいと思います。日本の芝生は冬場茶色くなります。
まずは簡単に、芝生の種類をご紹介します。 芝生は大きく分けて、暖地型芝と寒地型芝に分類されます。 暖地型芝は冬、茶色く変色します。 寒地型芝は一年中緑ですが、高温に弱く、夏のお手入れが大変です。 暖地型芝の代表品種 野芝、コウライシバ、姫高麗芝、バミューダグラスなど 寒地型芝の代表品種 ベントグラス、フェスク、ライグラス、ブルーグラスなど 一年中緑を最優先にしたい方は、寒地型芝にしなければならないと言う事です。 「でも、夏の管理、大変なんでしょ?」 では、暖地型芝でありながらも、冬場に緑を維持する方法を考えてみましょう。芝生茶色対策その1 超簡単 染める
実は茶色くなった芝生を、緑に着色する商品が存在しています。 もちろん、ペンキのようにただ緑に色を塗る訳ではなく、しっかりと芝生のことを考えた着色剤です。 これが一番簡単でしょうね。created by Rinker
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その2 自己判断で、オーバーシーディング
オーバーシーディングとは、暖地型芝が茶色くなり始める10月下旬くらいに、寿命の短い冬でも発育する寒地型芝の種を撒くという方法です。 春になったら、寒地型芝生を短く刈って、暖地型芝生の春先の成長で入れ替えると言う方法です。 私、昨年実施しました。 オーバーシーディングの種を撒いて、発芽させ、冬場もグリーンを楽しむ事は出来たのですが、春先の入れ替えがうまく行かず、寒地型芝だけ殺そうと薬をまいたら、両方死んじゃったという苦い経験があります。 梅雨くらいの気温になったら、オーバーシーディング用の芝生は枯れると思ってた。 でも、なかなかしぶとかったと言う印象ですね。 自己責任でトライされてみても良いかと思います。 必ず、オーバーシーディング専用の芝生の種を選んでくださいね。created by Rinker
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その3 寒地型芝に切り替える
最後の方法は、寒地型芝生に切り替えるというもの。 寒地型芝生は夏に弱いです。気温ではなく、地温が25度を超えると成長が止まり、30度になると退化して行きます。 しかし、芝生の世界は品種改良が盛んに行われており、夏に強い寒地型芝の開発は盛んに行われています。 最新の夏に強いと言われている芝生は、 「007 ダブルオーセブン」や tyee(タイイー)などの品種です。 tyeeは東京の大田区で夏超え出来ていると言う報告もありますので、やり方によっては、東京でも育てる事が出来ないわけではないと思います。 私もtyeeを植えています。この写真は、2018年12月17日の写真です。
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来年こそは3パット阻止するぞ!!!