戸建て外構DIYの難易度とコスト比較 

自宅外構の、ちょっと大掛かりなDIY

私は家を購入した時、庭の部分は土がむき出しで、フェンスもありませんでした。外構費用を抑え、時間をかけて庭をDIYしたかったからです。同じような考えをお持ちの方も多いかと思いますが、途中で失敗したらどうしようという不安が勝り、なかなか判断できない事が多いのではないでしょうか?

  • ブロックフェンス(3段ブロック+フェンス 6メートル)
  • ウッドデッキ周りのウッドフェンス(200×270 3面)
  • 外の水道をおしゃれに
  • 自転車置き場 屋根無し
  • 芝生

これらは私が実施したDIYの内容です。今日はそれぞれの難易度とコスト、ポイント等を、経験に即してお話ししたいと思います。上の目次から、興味のあるところをクリックしてお読みください。皆様の参考になれば幸いです。

    外水道のDIYは初心者がチャレンジするにはもってこい

    難易度      ★★
    コスト      ★
    業者依頼すべき度 ★
    実施の判断基準  蛇口の変え方の知識をしっかり勉強しておく

    一般的に備え付けの外水道って、デザインがダサい。
    外水栓周りは、低価格で良い物が作れる、DIYには最高の場所です。また、初心者が本気でチャレンジする題材としては、難易度、規模、コストともにちょうど良いと思います。

    当初の外水栓

    DIY実施後

    手順

    1. 穴を掘る
    2. 水受けを埋め、枠を作る
    3. 元々あった水道栓の周りを木で覆う
    4. 購入した蛇口 (5000円)に付け替える
    5. 石を入れる

    実施の判断基準
    水平などのDIYの基礎的なスキルを学びたいと言う意欲があるかどうか

    私の場合は水受けパンを地中に半分埋めましたが、通常は埋めずに置くだけでも良いです。セットで販売されておりますので、初心者でも簡単にできるDIYと言えそうです。

    蛇口の変更は水道の元部分を止め、蛇口をネジのように回して取り除き、新しい蛇口を入れる前に、テープをネジ部分にはってからはめ込みます。水が漏れないようにする為です。また、仮にこういう場所でネジを使用する場合は、ステンレス製のネジを使います。さびないようにする工夫です。

    自転車置き場 屋根無し

    難易度      ★
    コスト      ★
    業者依頼すべき度 ★
    実施の判断基準  板等で平に踏圧する自信と根性があるかどうか。

    庭の土がむき出しの部分があると、玄関が土で汚れます。見栄えも悪いです。そして、自転車等の乗り物が、柔らかい土のせいで、安定しません。自転車置き場と言うと屋根付きを想像されますが、とりあえず、床の部分だけということにすれば、難易度は一気に下がります。

    自転車置き場はこんな感じに仕上げました。

    自転車を置くには、もったいないくらいの仕上がりとなりました。

    こちらの手順は

    • 10センチ弱、土を均等に掘る
    • 路盤材を敷いて固める
    • IKEAのフロアデッキを敷き詰める

    実施の判断基準
    土や路盤材を均等に押し固める手段や道具が手配できるかどうか。

    正確に水平にしたり、コンクリを流す際に大変重宝するのが
    路盤材という石です。通常の石は、敷き詰めて圧をかけても固まりませんが、この路盤剤は圧力をかけると固まる砂利。コンクリートの基礎等で使われている素材で、ホームセンターで安価で売っています。この石を敷き詰めて、水平に押し固める事が出来れば、DIYの幅は大きく広がります。

    このウッドデッキのような素材はIKEAの商品、ネット購入時はイケアの転売業者にご注意ください。馬鹿みたいに値段が高いですので、公式ホームページでの購入か、ストアでの購入を勧めします。通常なら9枚入りで税込み2499円です。

    イケア公式ページはこちら

    ブロックフェンスとウッドデッキ基礎

    難易度      ★★★★★
    コスト      ★★★★★
    業者依頼すべき度 ★★★★★
    実施の判断基準  外構、土木関連の知り合いがいる

    このDIYはコンクリートを多用します。基本的にコンクリートやブロックを多く使うDIYは、業者に依頼してもあまり価格は変わらないように思います。特にブロックフェンスは、業者に頼んだ方が良いです。
    私はなんとか完成させましたが、非常に難しく、労力もかかります。
    DIYしても、業者に依頼しても、コストはほとんど安くなりませんでした。

    ブロックフェンスのDIYは、二度とやりたくありません。2段目のブロックをのせて行く際に、セメントを間に挟むのですが、セメントが柔らかすぎるとブロックで押しつぶしてしまい、固すぎると逆に盛り上がってしまう。職人さんに見本を見せてもらいましたが、同じようにやってもうまく行きません。神技です。

    さらに言うと、道路と言うのは水平に見えるようで実は数度、傾斜がついている場合があります。ブロック自体を水平にすれば宵だけではなく、道路にあわせて高さを買えなければならない場合があります。これは気づく事も出来無いどころか、知っていたところでなんとかなるレベルではないような気がします。さらにブロックは、素人が安易に手を出すと、倒壊の可能性もあります。

    私はなんとかしてこれらの問題をクリアしましたが、ブロックフェンスは職人さんにお願いしましょう。

    ウッドデッキ基礎

    ウッドデッキの基礎は、ピンコロ石というものを使えば、作業は楽になるのですが、私はコンクリートで全面基礎を作りました。これは、基礎だけ完成して、ウッドデッキが未設置の際の写真です。

    このコンクリを大量に使う作業も、私は二度とやりたくありません。

    2.7メートル四方に、20センチのコンクリを流し込みました。どのくらいのセメントが必要だと思いますか?1.458立方メートル 1458キロ。セメントの重さで考えると1立方2.4トンくらいで計算すると、とにかくトン級のセメントをこねて流す作業が必要です。

    ちょうどお隣さんが外構工事中で、見かねた業者さんがこねくり回す機械を貸してくれたから何とかなりましたが、それが無ければ絶対に素人が手を出すべきではありません。

    セメントを使うDIYは、本当に要注意です。

    ウッドフェンス

    難易度      ★★★★
    コスト      ★★★★
    業者依頼すべき度 ★★★★★
    実施の判断基準  柱を垂直に立てる事が出来るかどうか

    ウッドデッキは設置したはいいけど、丸見え、モロみえで、恥ずかしかったんです。なのでウッドフェンスを作りました。
    ↓実際に作ったウッドフェンスの一部。

    深さ80センチ、垂直に穴を掘り長さ3メートルの柱を埋める。そこにセメントを流し込み、固定し、後は横に板を打ち付けて行く作業です。

    柱さえ建てられれば、あとは簡単なんですが、ウッドデッキやウッドフェンスを本物の木で作りたい場合は、素材が命だと言う事を覚えておいてください。ご近所さんで、数年で朽ちてしまっているウッドデッキを見た事がありませんか?素材選びを間違うと、このようにすぐに腐ります。

    しょぼくない木は、ハードウッドと呼ばれており、ウリンなどがその代表です。非常に固く、密度も濃い為、腐らず、虫も入れません。デメリットは価格と、素材が丈夫すぎて加工が大変な事。電ノコ、電ドリ必須です。

    ウッドデッキ、ウッドフェンスは、人口木、ハードウッド以外で作らない事が大前提ですのでお気をつけ下さい。



    倒壊危険が無いように計画をしてください。

    芝生

    難易度      ★★
    コスト      ★★
    業者依頼すべき度 ★★
    実施の判断基準  土を掘る大変さを乗り越えられるかどうか

    芝生は大きく分けて2種類あります。

    冬に茶色くなる暖地型芝
    一年中緑の寒地型芝

    1年中緑の寒地型芝をえら痛くなると思いますが、こちらは夏の管理が非常に難しく、25度を超えると枯れてしまう恐れがあります。

    芝生の種類 簡単な芝生の選び方 3つのステップ

    私は暖地型芝を植えて、その後寒地型芝に植え替えました。
    関東以南の初心者の方は、暖地芝から始めましょう。

    暖地型芝の手順は

    • 20センチくらい掘る
    • 市販の「芝生の床土」などを土に混ぜて平らにする
    • 芝生を張り、目土をかけ、2週間程度毎日散水
    • あとは良い芝刈り機で春から秋、週一回芝刈り

    ↓2017年夏のある日の暖地芝(姫高麗芝)

    コンクリートの大変さは前述しましたが、土も大変です。5平米の広さの土を20センチ掘って除去するとなると、1トンの土を取り除き、1トンの土を入れると言う事になります。広さによっては人を集めて毎週計画的に実施するか、もしくは業者に頼んだ方が良いかもしれません。

    ただ、芝生は50代以上の世代の方々が言うほど、今は難しくありません。色々な道具が揃っていますし、ネットである程度の知識は把握できる時代です。

    芝生の見た目を決めるのは、芝刈機です。ここは、ほんのちょっとだけ投資しましょう。