住宅ローン は固定金利を組んでも、不安解消しませんでした汗
変動金利にせよ、固定金利にせよ、長期に渡り返済をする住宅ローン。私は固定金利ですが、変動金利で組むより気持ちが楽になるかなと思ってましたが、想像したより不安は解消されませんでした。でも、家欲しい!買う!という方、私も一緒です。
悩んでも良いところと、悩んでも仕方のないことに分けて不安を減らした、私の体験談をお話します。
住宅ローンの不安の正体とは?
- 俺が死んだらどうする
- 会社がつぶれたり、業績悪化、リストラ
- 俺が病気になって、半年入院したら
- 介護や家族の病気で十分に働けなくなったら
- 妻が倒れてバランス崩れたら
- 返済が意外に重くて、生活苦
返済不能、ローンの予想外の生活費圧迫、生活水準の低下、病気、リストラ、不安の原因はこの辺りにありそうです。
一度、全て書き出してみてください。その中で、悩んでも仕方のないこと、対策でなんとかなることに分けてみると、すっきりします。人間の悩みの半分は、悩んでも仕方のないことだと言われています。
明日、天気になるかどうか。と、変動金利が今後どうなるか。は同じ性質の悩みで、悩んでも全く意味のないことです。
僕はこうして住宅ローンの不安を解消しました。
- 俺が死んだら?団信と生保で不安解消
- リストラ業績悪化 日々学び常に自分を高く売る準備で不安解消
- 病気長期入院、医療保健でなく収入保障保険で、不安解消
- 介護や家族の病気。予防はするが、考えても仕方ないので考えない。
- 妻が倒れてバランス崩れ 3か月分の生活費は貯蓄しておき、その間に立て直すので不安解消
- 返済が意外に重くて、ここはキャッシュフロー計算で不安解消。
キャッシュフロー計算でさらに不安を解消。住宅ローンシュミレーションより大切なこと

住宅ローンシュミレーションは、何度やっても同じ結果です。そもそも、金利は融資が実行された時の金利が適応されるので、だいたい把握したら、一度離れましょう。金利がここまで下がったら、支払いこれだけなのになぁって、やってませんか?無駄な時間です。
キャッシュフロー計算、ご存知ですか?家族の名前を入れ、イベントを入れ、将来、いつ、どれだけ出費があり、それに耐えられるのか。老後、どのくらい残るのかがわかる表です。
有料で作成してくれるところもあります。支払う価値ありだと思います。
私はこれを自作で何度もやり直し、
- 前倒し返済計画を作ることができた
- 子供の教育方針 基本高校まで公立が明確に
- 家族旅行の回数と場所
- 車の買い替えタイミング
- 自由に使えるお金の把握
- 妻に働いて欲しい期間と金額
- 生活費の算出と生活レベルのイメージ
- 老後に残るお金が把握できた
- 毎月の出費を、常に420倍で考えるようになった。などなど。
ぜひおススメしたいですね。
変動金利と固定金利の選択では、住宅ローンの不安は解消されません。

変動金利の不安
- 35年も払えるか?
- 低金利いつまで続くか
- 仮に0.3%あがったらいくら負担増か?
固定金利の不安
つまり、両方不安はつきものです。量が少ない分固定の方が少し楽?かな。
変動金利、固定金利選ぶ際は、
- ゼロ金利
- 歴史的低金利
- 将来の金利
- 不動産会社の提案
などは、切り離して決めてください。これらは、今年の夏は暑くなりますよ!という情報と変わりありません。
まわりに惑わされずに変動金利と固定金利を選ぶために、それぞれの本質を見てみましょう。
変動金利、固定金利の本質は
- 変動金利は高収入でどんどん前倒しできる人のため、もしくは借り入れ金額が少なく、借り入れ期間が短い人のためのもの。
- 固定金利はその逆
変動金利は金利上昇のリスクがあるので、耐えられる方でなければ返済できないからです。金利が上昇したら払えなくなる、というのは、危険な考え方なんです。
この本質を見えづらくしているのがゼロ金利、歴史的低金利を利用した販売戦略です。
かく言う私はフラット35
私はフラット35にしました。これはフラットでも変動でも言えることですが、金利が低く、魅力的なネット銀行は窓口がないので審査に時間がかかります。融資実行日に審査が通ってなければ、どうあがいてもそこでローンを組むことが出来ません。
気になったらすぐに資料請求か、すぐに仮審査申請をしてください。いくつ仮審査を受けても、問題ありません。ちなみに、フラット35なら、楽天、住信SBI、ARUHIが、最低金利です。僕は本当は、楽天にしたかったのですが、間に合わず、ARUHIになりました。楽天はネットなので時間間に合わず、アルヒは窓口があり対応が早かった。住宅ローンの借り換えは、返済開始から一年間はできませんし、借り換え手数料が発生しますので、できれば避けたいものです。
いかがでしたか?僕は考えすぎかもしれませんが、こんな感じで毎日必死に働いています。反面、休みの日は、マンション時代に比べるとかなり楽しいです。家を買ってよかった?
もちろん yesです。
にほんブログ村