姫高麗芝に広がるキノコ、放置しても大丈夫か?
我が家の姫高麗芝についてなんですが、長雨によって気になる事が出てきました。
芝生に広がるキノコです。
俺の姫高麗芝は今年植えたばかりという事もあり、まだ赤ちゃんなので、あまり農薬を使用したくありません。
キノコも梅雨が終われば消滅するものだと思っておりました
でも今日のキノコ野郎達を見ると、さすがに調子に乗らせてしまったかなと思います。
キノコ野郎達の成長スピードは異様に早い
芝生のきのこは成長スピードが異様に早く、夜にゼロで朝起きたら50本ってこともあります。少し恐怖を覚えるくらいです。
姫高麗芝に広がるキノコ達、そもそもの原因は?
芝生にキノコが生える理由は、床土などに残っていた未熟の有機物が菌を繁殖することで発生します。
一つのキノコの真下には、既に相当の菌が繁殖しているようなのです。上に出てくるキノコは、その菌一家の代表者のような者で、彼を排除しても、入れ替わり立ち替わり出てきます。
これを根絶させる為には、芝生の下の土に残っていた菌に対してのアクションが必要になります。
農薬は、グラステン水和剤というものが効果を発揮するようです。全てのキノコに対応可能とか。
このグラステンは、予防効果も治療効果も併せ持っていますので、重宝しています。
芝生のきのこを芝刈機で刈ってみた
グラステンを撒く前に、キンボシの芝刈り機で芝生に生えるキノコ野郎たちを成敗してやりたくなってしまって、少し遊んでしまいました。もちろん、根本解決ではないので、またすぐに生えてきます。
姫高麗芝に広がるキノコ達、放置してOKか?
芝生にきのこが生えてきた時の対処法としては、
そのまま放置しても良い、
対処しなきゃダメ と
以外にも意見が分かれているようです。
芝生のキノコを放置しても良い派
- キノコは不要物を肥料に変えてくれる食物連鎖の一端を担っているから、良い土壌の為には必要な植物である
- 夏になれば勝手に消える
芝生のキノコを放置してはいけない派
- キノコが生えている場所の土壌が変化し、撥水性を持ってしまう事がある。その事で水をあげても水を吸収しない土壌になり、枯れてしまう事がある。
- フェアリーリングという病気の可能性がある。キノコが円形に生えたり、円形上に芝生が変色する病気で、見栄えを悪くする。
芝生のきのこ、放置しない方が良いと思います。
私は放置したらたくさんキノコが生えてきました。恐怖を覚えるほどでしたので、グラステン水和剤を散布しました。
この薬とこまめなサッチングを掛け合わせた事で、7月梅雨明け前には、ほとんどキノコを見かけなくなりました。
まとめ
- キノコは床土などの菌が元々の原因
- その菌の生育を早めてしまうのが、サッチ層
- まずはサッチングで様子を見て、それでもキノコが出てきたら農薬グラステン という流れがよいかと思います
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