三人目の子供、後悔や迷いについての体験談

予定外だった三人目の妊娠

建てたばかりの住宅も、子供二人で設計していました。住宅ローンの返済計画も、2人の子供で計算していました。

三人目の妊娠が分かった時には、夫婦の間に少し不穏な空気が流れました。

妻も第一子、第二子の子育ての大変な時期がやっと終わり、少しは楽が出来るかなと思っていたときでもあったので、何とも言えない雰囲気となってしまいました。

まずはそれをどうとらえ、夫婦でどういった結論を出したのか からお話しします。

三人目を受け入れた理由

経済的な事、妻の体力的な事、そして家のこと・・・

1週間くらい悩みました。

正直に話しますと、「中絶はないよね」っていうことを妻とは話しながら、通勤中はそんな事も少し真剣に考える瞬間もありました。

でも、一週間後に私が出した考え方は

「我々家族に加わりたいと言っているんだから、仲間に入れてあげようよ」

ということでした。

私たち家族は幸せです。毎日笑顔や笑い声が絶えません。

こういう所を見て、僕も仲間に入れてって言っているんだなって、思ったのです。

妻もその言葉で生む事が決意できたと言っています。

三人目出産後の気持ちの変化

生命の誕生と言うのは常にすばらしい物です。

長女のときは、全く立ち会えず、自分の腕で抱けたのは生後1週間。
長男のときは立ち会い出産も出来たのですが、舞い上がっていて、記憶はある物の実感が無い と言う状況でした。

第三子の場合は、出産予定日の周から1ヶ月の育休(男ならこれくらい取れ)を取得し、妻と入院の準備も一緒にしながら、気持ちも一緒になるように努力しました。

今日から育休開始!!!という日の朝4時、妻が産気づき、まだ明るくない深夜の道を、車でゆっくりと病院に向かって進めました。

そういった準備段階を経て、第三子と対面して見ると、長女、長男の時には感じる事が出来なかった喜びがありました。

第三子はある程度準備も慣れてきて、心もしっかり準備された状態で迎える事が出来たからか、記憶も、感動も、喜びも、十分噛み締める事が出来ました。

妻が入院中に、長女長男と3人で生活したこと、朝3時に起きて、作った事に無いキャラ弁当を作った事、ママがいないから眠れないと言う子供たちと一緒に寝た事等、出産以外にも色々と体験する事が出来ました。

専業主婦の大変さも身にしみました、育休は、男性は絶対に経験すべきです。

子育てとしっかり向き合える幸せ

長女、長男の1歳、2歳の頃の記憶は、実はあまり残っていません。少し仕事が忙しすぎたようです。今でも写真を見ても、こんな時期があったんだなぁという程度です。重傷ですね。

今は仕事もしっかり管理出来るようになり、ほぼ毎日一緒に食事をし、お風呂に入れています。

目に映るものすべてを、しっかりとらえている感覚がします。



経済的な問題は家族で解決して行く

経済的な不安は非常に大きくあります。いつ職を失ってもおかしくない時代に生きている訳ですから。

子育てには一人当たりウン千万も掛かると言われている時代に、計画外の三人目をもうけた私は、将来の事を考えたらどうにもなりません。

でもね、諸先輩型の意見を聞くと、結構頼もしい言葉が返ってきます。

「そんなの、なんとかなるもんよ」

「彼らは給与が右肩上がりの終身雇用時代の人間なんだから、そういうに決まっている。時代は違う」

とおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、私が高校生の時代にバブルは崩壊し、非常に苦しい時期がありました。

また、景気が良い=全てが良い訳ではありません。両親の住宅ローンは金利8%前後でした。

時代は違うけれども、大変さは同じ何じゃないかと思うんです。

だから「なんとかなるもんよ」って言われたときは、とても救われた気がしました。

とは言え時代に合わせてシュミレーションは必要です。

自分の年収や今後、子育てに掛かる出費や住宅ローンの人生設計を再度見直しました。

三人の子育てをしながら一家を支えて行く為に決めた事がこちらです。

  • 教育は高校までは全員公立
  • 車はローンが終わっても壊れるまで乗る
  • 保険は掛け捨てと収入保障のみ
  • 携帯電話は格安携帯
  • テレビは撤去で余計な誘惑から遠ざかる
  • 旅行は5年に一回の計画で貯蓄する
  • パパは青天井でがんばる

これなら、生き抜けそうです。

新車も買えない、旅行もいけない生活は不幸せか

独身の頃の私の趣味は、海外一人旅。
今でもいきたいなと思う事はあります。

仕事をしながら子育てに向き合うと、本当に時間がありません。
夫婦で協力しながら子育てをしていると、子供たちと一緒にいるだけで、本当に幸せです。

海外出国ピークなんて言うニュースを聞くと、うらやましいなって思う事もありますが、長女も長男も 1歳半の三人目の面倒を見ながら毎日成長してくれて、それだけで幸せです。

年齢の近い子供がたくさんいる親族との旅行と、年2回の妻の実家への帰省は、旅行にカウントしていませんが、子供たちに取っては大きなイベントのようです。

三人目はいまかわいい盛り。毎日だっこしています。

車は震災の年に購入したワンボックスですが、家族五人が快適に過ごすには十分な車です。デザインよりも機能性が重要な子育て時期。ローンが終わっていますけれども、計画通り壊れるまで乗りたいと思います。

 

美智子様が

「幸せになれる子を育てるよりも、どんな状況でも幸せを感じる事が出来る子に育てたい」

というお言葉を残していらっしゃるとか。

人それぞれ幸せの価値観は違います。だから私は偉そうなことを言うつもりはありません。

「仲間に入りたいっていってるんだから、仲間に入れてあげようよ」

という判断で三人目の出産を決断してくれた妻に対し、感謝の気持ちで一杯です。