新築住宅 成功する間取りの決め方、手順


新築住宅の間取りは、失敗出来ない

家を買う決断をし、住宅ローンの覚悟を決め、やっと落ち着いたと思ったら、もう一つでてくる大きな問題、間取りの決断です。

ただ、「間取りの失敗は悲劇だ、失敗したくない、成功したい」と言う思いが強すぎて、悩みすぎてしまうケースもいかがな物かと思います。

私は素人ですが、とてもよい理想の間取りが出来たと自負しています。今回は、私の間取りの決め方、考え方、手順を紹介致します。

理想の間取りを実現。失敗しない間取り作り手順

  1. 家族の活動でイメージを固める
  2. 建築条件
  3. 家族構成
  4. 妻と子供を中心にした考え方
  5. プロの意見
  6. 家族導線

それでは、順番に説明して行きます。ご興味をもたれた方は、もう少しお付き合いください。

家族の活動分析で、イメージを固める

新築で、失敗しない間取りの考え方で一番最初にする事は、「家族の活動」を元に夢や楽しみをを考える事です。それでは、具体的にどのようにイメージを固めれば良いのか、一緒に考えてみましょう

「家族の活動」を分析する

私の家族は4人。5歳娘と4歳息子。妻

  • 自然が好き
  • ガーデニング好き(妻)
  • 料理好き(妻)
  • バーベキューなどの外が好き
  • 縁側で老後ひなたぼっこ これは夫婦の長年の夢
  • 読書好きな私と子供たち
  • 家族がリビングでワイワイする時間が長い
  • 近隣に両親や兄弟家族が住んでいて、よく集まる

このように、家族が好きな事や叶えたい夢を箇条書きで出します。
ママ「家族みんなで考えて、ワイワイやるのがおすすめです」

こういった話し合いを元に作成した文章は、家族の方針の基礎となります。今後の家作りの中で迷ったり、意見対立が起こったときに、この文章を見返す事で、原点に立ち返ることができます。

家族の活動が出そろったら、それぞれを実現させる間取りのパーツを考えます。このタイミングで、具体的な間取りはまだ考えなくてよいです。

必要なパーツと、おおよその数や広さがわかれば、それで十分です。パーツっていうのは、こんな感じです。

自然が好き→庭
ガーデニング好き(妻)→やはり庭
料理好き(妻)(娘)キッチンの間取り大きめ 通路幅

ここでもまだ、現実を考えずに夢を膨らませる感じで

バーベキューが好き→庭 広さ横5メートル 縦4メートルくらい?

縁側で老後ひなたぼっこ これは夫婦の長年の夢→庭に縁側もしくはウッドデッキ 日当りが必要
読書好きな私と子供たち→書斎や子供図書館
家族がリビングでワイワイする時間が長い→リビング重視
近隣に両親や兄弟家族が住んでいて、よく集まる→リビング広め?

どんどん膨らませて書き出してください。予算や土地のことは気にしないことがポイントです。

土地探しの前に、家族で話し合って譲れない事をまとめておく。A4程度の紙にまとめておくと、本当に便利です。

 

土地を買うときにはいろいろな感情がうごめきます。ウンゼンマンの買い物を決断するのです。

絶対に先延ばしにしたくなります。即決できる人は相当の大物です。

そんなときはここでまとめたメモ用紙を見返してください。必ず役に立つと思います。

建築条件

3階建可能地域かどうか?建ぺい率は?などの超基本的内容です。プロの方に最初に聞いておくべきでしょう。

この類の専門知識は、信頼できるプロの営業マンに聞く方が良いです。
ネットで調べて決断するのは避けましょう。

イメージが出来る土地だと思ったのに、その後色々条件が出てきて実現できなかったとなったら、それは悲劇です。

家族構成、家族行動

何人家族?子供の計画は?両親の介護、同居の可能性等、子供が独立するまでの期間で考慮します。

子供が独立した後は、そのときに考えれば良いのではないでしょうか?子供たちと良い関係を築いていれば、広すぎたって、巣立った後もみんなが集まる素敵な実家となります。

売却でも、同居でも、方法なんていくつもあります。

大切なのは、子供が独立するまでいかに楽しめるか。独立後は、その時に考えればいいじゃないですか。(私見)

妻と子供を中心にした考え方

間取りにおいて、妻の意見はとても重要です。毎日のルーティンとして家事を行っている事もあり、妻の視点、意見は、とても貴重です。

水栓を1ランク上の節水自動水栓へ、キッチンの台をオプションでフラットに。キッチンは毎日使うもの。効率を高めるグレードアップは、非常に良い投資です

キッチンと床材は、こだわればこだわるほど、愛着が湧いてきます。余裕があれば、素材はこだわりたいところです。

子供たちと階段の位置 リビングの中?外?

我が家はリビングの外に階段があります。良かったなと思います。階段の位置を決めた我々の考えは、

子供たちは小学生でも、自分の部屋とリビングを無駄に往復します。リビングはくつろぎが最優先なので、少しでもくつろぎを邪魔する物をシャットアウトしたかった。

将来つれてくる友達や恋人と毎回目を合わせるのもいやだ。子供たちも、思春期になれば、家の中を見せたくないという部分もあるでしょう。

私たちはリビングはとても大切な空間であると位置づけました。そしてリビングでの一番大切なことは、リラックスです。そのリラックスを阻害する可能性があるものを排除した結果、階段は外、になりました。

プロの意見

これだけイメージするとプロの方も動きやすい事でしょう。あっという間に建築条件や耐震などの条件の中で可能な間取図が出来上がると思います。

日本に存在する間取りは、ハウスメーカーの「平均」や「型」、「担当者の経験」にハマった提案などに流されてしまう可能性があります。そこに家族の幸せ空間があるかないかは、分かりません。

家族の行動は家族それぞれですし、そもそも土地面積や形状は違うので、そこに何かの「型」が入ると、矛盾が生じます。

この矛盾は致命的です。貴方の家族には貴方の住まい方があるはずです。自分たちの意見をまとめた上で物件を見るなり、間取りをプランするなりしましょう。

家族の導線

最後に、頂いた図面を元に、家族の行動を図面に線で追います。
図面の上に鉛筆で行動履歴を線で書いてしまいましょう。

パパ ソファベッドとトイレ 冷蔵庫の往復
ママ キッチン ダイニング 洗濯 洗面台
子供 リビングと階段の往復 トイレ 玄関

朝の時間帯など学校や会社の準備で忙しい時間帯の導線も考えます。こうして線を引いてみたときに、線が重なっている部分が出てきます。

その家族導線が集中している場所をイメージしてみて、その通路幅や間取りが、家族のストレスにならないか確認します。

とはいえ、最初から自分たちで考えるのはやはり難しいと思われる方には、複数の工務店へ間取り作成・見積りを一括依頼「間取り作成依頼サービス」をしてくれるサイトもあるようです。ここで一括で作って、相性が良さそうな会社にアクセスするのも良いかもしれません。

いかがでしたか?

あまり失敗を恐れないでくださいね。家作りは3回目で初めて理想の家が出来ると言います。大切な事は、仮に失敗したとしても、自分たちで考えたという納得感があるかどうかだと思います。

ぜひ、楽しんでください。家づくり、楽しまないと、損ですよ。