ウッドデッキ、いる?いらない?
ウッドデッキのある家って、なんだか理想の家って感じですよね。
バーベキュー、朝のコーヒー 夕暮れ時のビール等、夢がどんどん広がります。
一方で、メンテナンスが大変、活用時間が少ない、掃除が大変など、ウッドデッキを設置して後悔したと言う方の声も多くあります。
さぁ、皆様、ウッドデッキ、設置しますか?しませんか?
ウッッドデッキを設置して満足するケースとしないケースを明確に線引きします。
ウッドデッキと一言に言っても、設置してよかったかどうかなんて、簡単に言えた物じゃありません。
広さ、考え方、素材など、ウッドデッキを設置して満足するかどうかと言う問題には、色々な要素が混ざり合っています。
私は素人でありながら、ウッドフェンスをDIYしました。その過程で、いろいろな素材を学びました。
貴方のご近所にも必ず1軒はある、数年で朽ちてしまうウッドデッキがどんな素材で作られているかも確認しました。
では、どんな時にウッドデッキに満足し、どんなときに、後悔するのでしょうか?
ウッドデッキを設置して満足するケース
妄想しない
ウッドデッキ=バーベキュー、日光浴でサマーライフ満喫
と言う方は要注意です。
バーベキューは準備がとても大変で、頻度はできても月1回でしょう。
日光浴も良いですが、関東地方では真夏、暑すぎてほとんどウッドデッキは使えません。うまく活用できるのはGW前後から本格的な夏になる前、お盆あけから10月末 冬場の季節外れの暖かい日、程度です。
日の出前、夕暮れ時は素敵な時間ですが毎日、毎回ウッドデッキで楽しみを味わえる訳ではありません。
このように過度な期待をしてしまいますと、満足度が非常に下がってリマいます。
目隠し対策が万全であるかどうか
ウッドデッキに求めているもの、「リラックス」。
せっかく良い場所にウッドデッキを設置しても、
「道路から丸見え」
「おとなりさんの窓と隣接していて、いつ、目が合うか分からない」
なんて言う状況だと、気が休まりませんし、相手にも気を使わせてしまいますよね。
私も驚いたのですが、フェンスの無いウッドデッキって、
かなり恥ずかしいので、全く気が休まりませんでした。
フェンスを作成する、タープでお手軽に目隠しする
場所によってはセットで検討しないと、満足度は下がります。
素材が良い
ウッドデッキの資材は大きく分けて2つです。
1、天然の木
2、人口の木
2の人口の木は、耐用年数30年くらいですので、問題ないでしょう。
メーカーから色々な物が発売されていますが、見た目も価格も、さほど変わりません。
問題は、天然の木です。
天然の木が全て悪いと言っている訳ではありません。
天然の木は2種類ありまして、
ハードウッドと呼ばれる木と、それ以外の木です。
私が確認した、新興住宅街で腐っているウッドデッキは、ほぼ、
ハードウッドではありません。
普通の木に防腐剤を塗っている、ホームセンター等でよく見る、木です。
「オプションでウッドデッキ設置できます」
「建て売りで既にウッドデッキが設置されている」
こういった時、コストの安い木が使われている事があるので要注意です。
これらの木は、すぐに腐ります。
ウッドデッキの素材は必ず、
人口木か、天然木ならハードウッドでなければなりません。
共に耐用年数は30年程度です。
ハードウッドか、人口木か、判断に迷う場合はもう少し読んでみてください。
ハードウッドが向いている方は、こんな人
- 本物の木の温もりが好き
- 日焼け対策のメンテナンス等はいとわない
- ご近所に素敵と言われたい
人口木が向いている方は、こんな人
- メンテナンスは汚れたときの掃除程度で限界
- 見た目よりも機能性重視
- 本物の木の温もりは素敵だけれども、維持の大変さを知ってる。
ハードウッドは日焼け対策のメンテナンスが年に1回程度必要です。
ハードウッドって何?
ハードウッドとは、こういうやつです。
※写真をクリックすると、ハードウッド取扱業者のページに行きます。
ハードウッドの説明、および種類の把握にお役立てください。
人口木って何?
樹脂木材に木の粉を混ぜ合わせ、人口の木でありながらも、本物の木に見えるように努力し続けている素材です。
耐久性に優れており、ウッドデッキが腐って使用を止める方が多い中、優秀な素材だと思っています。
リクシル、三共アルミなどがメインプレイヤーのため、業者を通して工事費用込みで対応した方が、安く上がるでしょう。
まとめ
ウッドデッキで後悔しないようにする為に
- 設置後の生活に期待しすぎない
- 素材はハードウッドか人口木
- 目隠し対策もセットで実施
私は、
は、私のヒーリングタイムとなっています。
そのほかには、
- 大勢のお客さんが来たときに、延長リビングとして
- 近所の子供たちの遊び場
- キャンプの練習
などにも使っています。
大きなイベントよりも、日々の生活の中でちょこっと生かす使い方が、満足度をあげるポイントのようですね。