外出自粛要請期間中は、芝生を張る絶好のチャンス。
芝生を張るにはある程度の計画的な作業が必要です。また、芝生を張る季節は春が一番適していると言われています。春の季節に外出自粛要請というのは、私にとっては、神様が芝生を張れと言っているようなものです。
今日は芝生の張り方を、余計な言葉なしにコンパクトにまとめてみます。
芝生の張り方、手順
- 土を耕し、小石や柄を除去する
- 芝生の床土や肥料を混ぜ合わせる
- 平らにならす
- 芝生を張る
- 上から踏む
- 上から目土をたっぷりかける
- トンボでならす
- たくさん水をかける
- そこから2週間程度、毎日水やり(雨の日は不要)
芝生を張る際に必要な道具
- クワ もしくはレーキ
- トンボ
- 床土
- 目土
- ホース
芝生の選び方
芝生には暖地型芝と寒地型芝があります。
暖地芝 ○日本の高温多湿の夏に強い。×冬は茶色に変色して休眠。
寒地型芝 ○一年中緑を維持 ×夏に非常に弱く、管理が難しい。
北海道や東北の奥地以外の芝生初心者さんは、暖地型にしてください。暖地型芝で代表的な、野芝、高麗芝、姫高麗芝、TM9などの芝生から選びましょう。
TM9はTOYOTAが開発した芝生で、成長スピードを抑える改良がなされており、芝刈りの頻度を少なくしてくれる優れものです。
購入場所は鮮度が悪いホームセンターではなく、生産者から直接買うことをお勧めします。
芝生を貼った後、最低限必要な道具
- 芝刈り機
- 肥料(硫安)300円くらい。
1年目はこれで十分です。高い肥料なんて不要です。芝刈り機は切れ味の良し悪しで仕上がりに差が出ます。たくさんおすすめはありますが、以下の2つから予算に応じて選ぶのが良いでしょう。
芝生の手入れの頻度、大変さ
基本芝生は雑草ですので、放置していてもある程度育ちます。最低限実施いただきたいのは芝刈りです。4月5月は週に1回、6月から9月は週に1.5回くらいは必要です。TM9なら芝刈りの頻度は約半分。
談義芝の場合、冬は芝刈り含めて基本的に何もしなくて良いです。
5分でお分りいただけたでしょうか。