一般家庭でもプロみたいな芝生の庭が作れるかも。
「芝生に元気がない、なかなか全面綺麗にならない。緑が少ない。毎年もう一歩レベルアップができていない、もしくは芝生を辞めたい」と諦めかけているあなたにとって、このブログはもしかしたら役に立つかもしれません。
我が家の芝を本格的に復活させるプロジェクトを一人で行なっていたところ、あるYoutubeに出会いました。その中で言及されていたのが、カルスNCRという微生物を使って土壌を耕す菌のお話です。
過去我が家の芝生が綺麗だった頃、多くのみみずが生息していました。彼らは土壌を耕してくれる味方ですので、今思えば、みみずは絶対に駆除してはいけないと思います。
みみず完全駆除後、子供達の溜まり場となり、踏み固められ、禿げ、放置されていた我が家の芝生。一度芝生を剥がして耕しましたが、すぐに踏み固められてしまいました。なんだかこの辺りで、どうにもできない限界を感じていました。
一度張ったら畑のように耕せない芝生の土は、コアリングやエアレーションで徐々に土に空気を入れたり、入れ替えることによって維持することが定番です。それも重要なのですが、そもそも細菌やみみずなどを活用し、自然の中で生きている土を作ることができれば良いうのになと思っていた矢先、カルスNCRに出会いました。
使い方は簡単 カルスNCRを目土とモミガラとブレンドする。スパイクで穴を開けた芝庭に撒く。水をかける。
初年度は年に3回くらいということです。
とりあえず1回やってみたのですが2ヶ月ほどですぐに効果が実感できました。
実感できた効果
- 床土がふわふわしてきた
- 緑が濃くなった
- 成長の速度ではなく、勢い(生命力)が復活した
- 急に綺麗になった
もちろん、芝生が一番成長する夏前に行ったので、芝生本来の成育で綺麗に見えたという説もありますが、去年の状況と見栄えが大きく違うことと、何より、床土がふわふわし始めたのは、私にとって衝撃でした。これは簡単に結果が出ることではありません。
とにかくぜひ、お試しください。私は早速今日も2回目を散布します。(20㎡で1.5キロくらい使います)
混ぜ入れるのはカルスと米のモミガラ(精米所で出るカス)目土、硫安(窒素)です。モミガラは、調べると精米所で無料というので行ってみましたが、どこも鍵がかかっていて取り出せません。前回はぬかどこをスーパーで買いましたが、火が入っているため、なんか嫌だなと思いました。今回は、ダメもとで農協に電話したら、ちょうど入ったらしく、キロ30円で購入しました。モミガラは、すぐに虫が湧くため、農協もすぐに捨ててしまうようです。なので電話してとりおきしてもらうなどの依頼をしておくべきかと思います。
「ブレンドカルス」で検索すると、分量の記載があります。
ちなみに、1㎡あたりのブレンドカルスはこちらです。(時期によって若干差があるのでご注意を)
- カルス70g
- コメヌカ80g
- 目土1kg
- 硫安 20g
撒く際は、これがあると便利です。
ではまた。